西武山川穂高内野手が、約10キロ減量して侍ジャパンに臨む。
10月31日、メットライフドームで日米野球(9日開幕、東京ドームほか)に向け練習し「体重が減っても打撃の調子はいい。飛距離も変わっていないので、もう少し絞ってみようと思う」と手応えを口にした。
10月21日のCSファイナルステージ終了後から、炭水化物を抜いた食事にチェンジ。夫人の協力も得て、鶏肉と野菜中心のメニューに。炭酸飲料は口にせず、コーヒーも微糖。シーズン中は108~110キロだった体重が「今、105キロくらいになったと思う。100キロまでは落として侍に行きたい」と話した。
シーズンでは全143試合に4番で出場。47本塁打で、本塁打王のタイトルも獲得した。「侍ジャパンでももちろん活躍したいですし、来年に向けてもどうなるか。体の反応を見たい」。肉体改造でさらなる高みを目指す。
(2018年11月1日付日刊スポーツ紙面掲載)