そば・うどん、ラーメンなどの麺類は老若男女を問わず愛される日本の国民食。それぞれの家庭や個々人で、好きな食べ方や独自のアレンジメニューがあるのでは?
マイボイスコムが10~70代の男女1万289人を対象に行った調査で、麺類を「週に1回以上」食べると回答した人は全体の7割強。最も多かった回答は「週2~3回」でした。
麺類を食べる理由は、「麺類が好き」がダントツ1位で、以下は「調理が簡単」「早く準備ができる」「食べやすい」「単品で済ませられる」など。自宅で食べる麺類は「うどん」「ラーメン・中華麺」が各7割で最も多く、以下は「パスタ・スパゲッティ」「そば」「やきそば」が各5割強~6割弱、「そうめん」が5割弱。
「そば」は男性や高年代層、「そうめん」は女性や高年代層、「パスタ・スパゲッティ」は女性での比率が高くなっています。また、男性30~50代では「ラーメン・中華麺」が1位でした。
カップ麺派の人や、生麺や冷凍麺派の人、乾麺・袋麺を具材は別途用意して調理する人など、よく食べる麺類のタイプは人それぞれですが、独自のアレンジを加えて食べているという人も。
・お湯を全部捨てて油そば風に調味料を加える(男性22歳)
・そばのめんつゆにオリーブ油やトマトを入れて洋風に食べる(男性29歳)
・そうめんを食べる際につゆにゴマ油を加える。すると中華風になる(男性32歳)
・めんつゆとしょうゆでつゆをつくり豚肉、ネギ、カニカマ、卵を入れたうどん(女性19歳)
・冷たいそうめんのつけ汁に、ざく切りしたトマトとサバ缶を汁ごと入れ、わさびやノリなどを入れて食べる(女性 28歳)
・ゆでた冷たいそばに、オクラやワカメ、天かすをのせて食べるのが好き(女性 43歳)
・麺類と生野菜などをたっぷり使ってサラダ風にして食べる(女性 56歳)
などといったコメントが寄せられていました。