<ママ特派員・サポーターから>
ぬか漬けは日本の伝統食の一つです。発酵食品のぬか漬けには、乳酸菌による整腸作用や、ビタミンB群やEが増えるなど良い点がたくさんありますが、漬物はあまり食べないという子どもは少なくありません。
そこで今回は、子どもも食べやすい変わり種のぬか漬けを紹介します。
変わりぬか漬け
◆材料
ぬか床(私はスーパーで売っているジッパー付きの袋入りを使っています)
うずら卵水煮
魚肉ソーセージ
ちくわ
エリンギ
コンニャク
鶏ささみ
無農薬の柑橘の皮
◆作り方
うずら卵、魚肉ソーセージ、ちくわ、エリンギはそのままぬか床に入れ、1日程度で漬かります。
コンニャクは下ゆでして臭みを取り、断面がギザギザになるように切ります。2日程度で漬かります。
鶏ささみも下ゆでして冷ましてからぬか床に入れ、2日程度で漬かります。
柑橘の皮は、洗ってよく乾燥させてから入れます。ぬか床に風味が入ることも目的ですが、漬かってから刻んでおひたしなどに混ぜてもおいしいです
少しぬか床がゆるくなってきたと感じた時には、干しシイタケやだし昆布、スルメを入れて調整しています。ぬか床が小さいと、早めの対処で手軽に良い状態を保てます。
漬かった干しシイタケやだし昆布は刻んでチャーハンなどに入れて、スルメはそのままでおいしくいただけます。
【ママ特派員=北海道在住・平井亜美】