新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増えたことで、今まで以上に健康的な食生活を意識するようになったのではないでしょうか。そんなとき、どんな食事を取り入れたいと思っていますか。
健康食品メーカー「万田発酵」が全国の30~60代の男女832人を対象に「在宅時間の長期化における人々の食生活の意識の変容に関する調査」を実施したところ、やはり「発酵食品」への意識が高まっていることが分かりました。
新型コロナウイルスの流行で以前よりも健康を意識して食べる頻度が上がったと回答した食品は、1位「ヨーグルト」(30.2%)、2位「納豆」(26.9%)、3位「野菜」(23.5%)の順でした。そのほか6位に「みそ」(12.0%)、7位に「キムチ」(11.2%)が入るなど、多くの発酵食品が取り入れられるようになったことが分かります。実際、スーパーや食料品店に行ってみて、ヨーグルトや納豆がよく売れていることを実感されている人も多いのではないでしょうか。
発酵食品の効果を期待して食生活に「取り入れたい」と回答した人は91.3%もいました。期待する効果としては「腸内環境を整える」(80.5%)が最も多く、次の「免疫力の向上」(78.0%)もほとんど同じくらいの結果でした。多くの人が健康を意識して発酵食品に手を伸ばしていることがうかがえます。
外出自粛で在宅時間が増えて、便秘に悩まされる人も増えています。腸には体内の免疫細胞の約7割が集まっており、腸内環境の悪化は免疫力の低下にもつながりかねません。緊急事態宣言は解除されましたが、第2、第3波がいつ来るかは分かりません。今後のコロナ対策も含めて、健康を維持するようにしていきたいですね。
あらためて「ヨーグルト」&「納豆」のレシピを紹介したいと思います。