皆さんは、中華麺やそうめん、うどん、そばなどの麺類を食べる時、どんなトッピングをしていますか? 麺メニューはおかずや野菜が不足がち。そこで今回は、タンパク質やビタミン・ミネラルを含む7種類の具材をトッピングした「バランス満点☆冷やし中華」を紹介します。

中華麺に様々な具材をトッピングすることで、一皿でトータルアプローチすることができます。

炭水化物=中華麺「ガソリン満タン」
タンパク質=蒸し鶏・錦糸卵・ハム・カニカマ「強いボディー」
ビタミン・ミネラル=トマト・キュウリ・ワカメ「日々のメンテナンス」

以前、サポートしていたトップアスリートの現場でも、次のようにたくさんのトッピングを提供していました。身近にある食材をたくさん使ってみてください。

タンパク質=蒸し鶏、焼豚、味玉、温玉、カマボコ、油揚げなど
ビタミン・ミネラル=ゆでホウレン草、ネギ、コーン、メンマ、ワカメ、海苔、炒りゴマ、紅生姜、ゆで豆モヤシ、トロロ、キムチなど

トッピングで麺類の栄養価をアップ

肉や卵など「タンパク質」の具材は、パワーやスピード、瞬発力、走力、ジャンプ力など、パフォーマンスの土台となる「筋力アップ」に役立ちます。次に、野菜や海藻など「ビタミン・ミネラル」の具材は、夏場の「コンディション管理」にぴったり。これらのトッピングを加えることで、血糖値の跳ね上がりも緩和できるので、体脂肪ダウンやメンタルコントロールにも役立ちます。

増量選手は餅やご飯ものを追加

夏に体重が減りやすかったり、エネルギーをさらに確保したい選手は、麺を2玉にしたり、餅やおにぎり、丼もの、パン、フルーツ、エネルギーゼリーなど、これなら食べられる! といったものを追加しましょう。

大好きな具材をトッピングしたスペシャルヌードルで、今日も最高のパフォーマンスを披露してくださいね。

CHEER UP!

元NFLチアリーダー・松崎美奈子