<ママ特派員・サポーターから>

キュウリやトマトの旬が終わると、我が家のサラダはサツマイモやレンコンなどの根菜にシフトしていきます。

秋の定番、サツマイモサラダは1つの鍋で簡単に作れて、お弁当に入れたり、スープにしたりと使い勝手が良いので、いつも多めに作り置きしています。

アスレシピのセミナーでおすすめされたスキムミルクを入れてみたところ、よりクリーミーになり、ますます子どもが好きな味になりました。

サツマイモと言えば便秘改善のイメージがありますが、それだけではありません。糖質、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウムなど、アスリートの体に必要な栄養素がたっぷり入っています。

栄養素を無駄なく摂るためにはちょっとしたコツがあります。レシピとともに紹介します。

サツマイモサラダ

サツマイモサラダ

材料(5~6人分)
サツマイモ…中2本
鶏ささみ…2本
タマネギ…1/2個
チーズ…2~3個
スキムミルク…大さじ1
塩…ひとつまみ
黒コショウ(好みで)…適量

作り方
❶サツマイモは皮つきのままいちょう切りにし、さっと水で流す。

皮と皮のすぐ下に栄養素が多いので、皮ごと食べます
皮と皮のすぐ下に栄養素が多いので、皮ごと食べます

❷鍋に底から1cmほど水を入れ、サツマイモ、鶏ささみ、ひとつまみの塩を入れ、ふたをして中火にかける。

ゆで汁に栄養素が溶け出さないよう、少ない水分で蒸します
ゆで汁に栄養素が溶け出さないよう、少ない水分で蒸します

❸沸騰したら弱火にし、途中水がなくなりそうなら足しながら加熱する。
❹材料に火が通ったらふたを開けて水分を飛ばし、火から下ろす。ささみは筋を取ってほぐす。薄切りにしたタマネギ、スキムミルク、コショウを混ぜる。

材料に火が通ったら、ふたを開けて水分を飛ばします
材料に火が通ったら、ふたを開けて水分を飛ばします

❺冷めたらさいの目切りにしたチーズを加える。

<栄養素を無駄なく摂るコツ>
皮と皮のすぐ下に栄養素が多いので、皮ごと食べましょう。いちょう切りにすると口当たりを気にせず、皮も食べやすくなります。
切り口から出る白い液体のヤラピンは、便を軟らかくする効果があります。水にさらさずそのまま使うか、さっと流す程度にしましょう。
ゆで汁に栄養素が溶け出さないよう、水を少なくして蒸します。

【ママ特派員=福岡県在住・松尾光恵】