脂質というと、「太る」「体脂肪になる」などネガティブなイメージが先行しがち。しかし、細胞膜やホルモンの材料になったり、不足すると肌荒れやケガにつながったりと、体内では重要な働きをしており、決して悪い面ばかりではありません。
脂質を上手に取り入れるコツは、種類を選び、自分にとっての適量をとること。動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸は控えめにし、植物油や魚介類から必須脂肪酸を積極的にとるのがおすすめです。ただし、夜遅い時間にとると体脂肪に変わりやすいため、とるタイミングにも気をつけましょう。
調理に使う分や調味料だけでなく、素材そのものに含まれる「見えないあぶら」もあります。タンパク源である肉や魚、卵、大豆製品には脂質も多く含まれているので、脂肪の少ない部位を選ぶ、皮は取り除くなど、とらなくても良いあぶらはとらない工夫も大切です。
<主菜>フライドチキン
<副菜>抗酸化サラダ
<汁物>カリフラワースープ
<果物・乳製品>マンゴーヨーグルトスムージー
<主食>ご飯
次のページレシピの解説と栄養価はこちら