昨年のラグビーW杯日本代表WTBで、スーパーラグビーサンウルブズの山田章仁(30=パナソニック)、アメリカンフットボールの日本代表WR栗原崇(28=IBM)が、それぞれ食生活のこだわりを披露した。

「DNS POWER CAFE 大手町」オープニングイベントに出席した山田章仁(左)と栗原崇
「DNS POWER CAFE 大手町」オープニングイベントに出席した山田章仁(左)と栗原崇

 先日、都内で行われたサプリメント会社のイベント「DNS POWER CAFE 大手町」オープニングイベントに、2人は揃って参加。山田は通常、朝は午前7時に起床後、トレーニング。朝食は「納豆、卵、フルーツ、ヨーグルト、もずくに決めている」というこだわりぶり。昼食は肉の種類などを変えてタンパク質を2種類とり、夜は「次の日に備えて遅く食べない」と気をつけているという。

 栗原は、「動くためのエネルギー源として糖質は欠かせない」と朝食では糖質をメインに摂取することを心がけているという。腹持ちを良くするように、パンではなく「ご飯、それも玄米を選ぶようにしている」。また、シーズン前の現在は体脂肪を増やさないよう気をつけているといい、「夜は糖質を減らして、タンパク質と野菜を多めにとっている。肉も鶏肉など脂肪の少ないものを選んでいる」と話した。

 ともに激しいコンタクトスポーツで世界に挑戦している2人。今後、世界の大舞台を目指す子どもたちに向けて、山田は「試合の前にはパスタなどの炭水化物を食べるといい。とにかくしっかり量を食べること。余計なものは、あとからそぎ落とすことができる。僕は背を伸ばすために牛乳も小さい時から飲んでいたし、いりこも食べていた」とアドバイスを送っていた。