リオデジャネイロ五輪を取材する日刊スポーツ新聞社の江口和貴カメラマンから引き続き、現地の食リポートが届きました。

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 ローマ教皇も来店したことがあるレストラン、カント・ダ・ペイシャーダでアマゾン特産の魚料理をいただいた。

タンバキのスペアリブ炭火焼きにトマトなどの野菜をトッピングし、しょうゆをかけていただいた
タンバキのスペアリブ炭火焼きにトマトなどの野菜をトッピングし、しょうゆをかけていただいた

 注文したのはトゥクナレのカルデイラダ44.9レアル(約1442円)とタンバキのスペアリブ炭火焼き75レアル(約2408円)。

ジャガイモなどの野菜、卵が入ったトゥクナレのカルデイラダ
ジャガイモなどの野菜、卵が入ったトゥクナレのカルデイラダ

 2名でシェアするとちょうどいい。トゥクナレのカルデイラダは、やさしい味のスープにジャガイモ、玉ネギなどの野菜、卵に白身魚で“ブラジル風おでん”という感じ。タンバキのスペアリブもトマトなどの野菜をトッピングし、お店にあるポルトガル語で「shoyu」と書いてあるしょうゆをかけたら日本の味に!

タンバキのスペアリブ炭火焼きを取り分けてくれるマイルソンさん
タンバキのスペアリブ炭火焼きを取り分けてくれるマイルソンさん

 店員のマイルソンさんは飾ってある置物、冷凍庫の巨大なタンバキなど店内を案内してくれた。マナウス市内には魚料理のチェーン店もあった。

店内の壁にはトゥクナレ(左)とタンバキの装飾
店内の壁にはトゥクナレ(左)とタンバキの装飾

 ブラジルのシュラスコなどの肉料理もおいしいが、淡泊な白身魚のアマゾン魚料理もおいしく、日本人の私にとってホッとしたランチだった。

江口和貴(えぐち・かずたか)

2016年入社。22歳からJリーグをはじめ国内外サッカーを撮影。社会人14年目で入社したオールドルーキー。35歳。