<質問にお答えします>

◆質問:子どもが部活や塾などで忙しく、私も仕事、子どもの送迎など毎日バタバタと過ごしています。毎日手の込んだ食事を作るのは大変なので、簡単に作れて栄養もとれる丼やワンプレートレシピを教えてください。

 平日は練習や塾、休日は試合など、とにかく忙しい子どもたち。サポートするお母さんも家事や仕事、送迎などで多忙で、ご飯を作るのが面倒になることもあると思います。

 今回は短時間で作れて栄養がとれる、丼・ワンプレートレシピをまとめました。丼にすることで、エネルギー源となるご飯を多く食べることができます。忙しい時はもちろん、春休み期間中や土日のランチにもおすすめです。

 なお、アスリートにとってバランスの良い食事の基本は「主食・主菜・副菜・汁物・果物・乳製品」。丼だけでなく、汁物、フルーツ、乳製品をプラスするのもポイントです。

★簡単!おすすめ「丼」レシピ★

▼マグロ納豆ビタミン丼<調理時間15分>

野菜だけでなく、肉体強化のための高タンパク低脂肪で鉄やカルシウムを多く含む、マグロと納豆を加えます。さらに、キウイを入れることでこれらの吸収を高め、程よい甘味から満足感と満腹感を得ます。
野菜だけでなく、肉体強化のための高タンパク低脂肪で鉄やカルシウムを多く含む、マグロと納豆を加えます。さらに、キウイを入れることでこれらの吸収を高め、程よい甘味から満足感と満腹感を得ます。

▼野菜たっぷりプルコギ丼<調理時間15分>

まさに「具を食べる」丼。下にキャベツを敷くことで満足感もアップします。
まさに「具を食べる」丼。下にキャベツを敷くことで満足感もアップします。

▼サラダチキン タコライス風<調理時間15分>

鶏肉のむね肉は脂質も少なく高タンパクで、疲労物質の乳酸の分解を促進し、肉体の疲労感を和らげる効果があります。
鶏肉のむね肉は脂質も少なく高タンパクで、疲労物質の乳酸の分解を促進し、肉体の疲労感を和らげる効果があります。

▼シラス温泉卵丼<調理時間15分>

カルシウムが多いシラス。小魚のカルシウムの吸収は30%程度ですが、卵などビタミンDを含む食材と組み合わせることで吸収率が上がります。
カルシウムが多いシラス。小魚のカルシウムの吸収は30%程度ですが、卵などビタミンDを含む食材と組み合わせることで吸収率が上がります。

▼マグロとサーモンの海鮮ちらし寿司<調理時間10分>

鉄を多く含むマグロの赤身や、抗酸化作用があるアスタキサンチンを含むサーモンなどを選びましょう。長イモはジアスターゼを含むので、糖質の消化を助け、栄養の吸収を高める働きがあります。
鉄を多く含むマグロの赤身や、抗酸化作用があるアスタキサンチンを含むサーモンなどを選びましょう。長イモはジアスターゼを含むので、糖質の消化を助け、栄養の吸収を高める働きがあります。

▼夏野菜で作るガパオライス<調理時間15分>

▼牛ヒレじゃこ丼<調理時間15分>

▼薬味たっぷり豆腐メシ<調理時間15分>

▼マグロと納豆の中華風ネバネバ丼<調理時間10分>

▼卵と豚もも肉の二色丼<調理時間10分>

▼マグロとアボカド丼<調理時間5分>