<日刊スポーツ×イオン「アスリートめし」第1弾「スタミナデラックス丼」>
プロ野球中日の前監督、谷繁元信氏(46=日刊スポーツ評論家)が、イオンリテールと日刊スポーツがコラボして共同開発したジュニアアスリート向けの弁当「アスリートめし」の第1弾「スタミナデラックス丼」(458円=税別)を試食した。
「大好きな肉やハンバーグが入っている。子どもっぽい食べ物が好きで、ご飯が何杯でも食べられる」と3分で完食した。
現役時代からストレスにならないように好きなものを食べるのが谷繁流。試合前は腹五分目を意識したが、横浜時代にはハンバーグ定食とラーメンを一緒に食べるなどしてから出場した。
「若い時は食べた分は動いていた。アスリートは食べて体をつくるべき」。体重計に乗らなくても体重が分かるぐらい栄養バランスを考えていたという。近年、サプリメントも普及しているが「使っていた時期もあるけど食事で栄養補給するという考え。日本にはおいしい食べ物がたくさんあるし、もったいない」。
弁当好きでこれまで全国各地のご当地弁当を食べてきた。「なぜか、弁当は飽きない。その土地の食材や季節感を感じることが出来てホッとする。弁当は楽しみの1つです」と、意外な一面を明かした。
1970年(昭45)12月21日、広島県生まれ。島根・江の川高(現石見智翠館)から88年ドラフト1位で大洋(後に横浜、DeNA)入団。01年に中日へFA移籍し、07年の日本一などに貢献。14年に中日の選手兼任監督となり、15年に現役引退。昨年8月に監督休養を発表。通算3021試合出場。2108安打、229本塁打、1040打点、打率2割4分。