水泳世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)の競泳日本代表のメダリストは2日、都内の味の素本社を訪問した。日本連盟のスポンサーの同社からは栄養面で徹底サポートを受ける。選手たちは、食事はもちろん、練習前後の補食を含め、計算され尽くしたメニューを提供されている。

水泳世界選手権の競泳日本代表のメダリストが日本連盟のスポンサーでもある味の素本社を訪問した。後列左3人目から萩野、渡辺、古賀、大橋、小関
水泳世界選手権の競泳日本代表のメダリストが日本連盟のスポンサーでもある味の素本社を訪問した。後列左3人目から萩野、渡辺、古賀、大橋、小関

 男子50メートル背泳ぎで銀メダルの古賀淳也(29=第一三共)が「レース前後に(味の素スタッフの)顔を見ることは、欠かせないルーティンになっている」と、言葉に尽くせない感謝を口にした。

 主将で、男子200メートル個人メドレー銀メダルの萩野公介(22=ブリヂストン)も「事前合宿から手厚いサポートをしていただき、ありがとうございました」と感謝すると、続けて「世界は強くなっているが、僕たちも強くなる」と、今回逃した金メダル奪還を誓っていた。

(2017年8月2日、ニッカンスポーツ・コム掲載)