<質問にお答えします>

◆質問:高校1年生のバレーボール部に所属する息子がいます。背は高めなのですが、線が細いため、筋肉をもっとつけるように監督から言われました。筋力アップにつながるコツやレシピを教えてください。

 筋肉を作る栄養素は肉や魚介類、卵、豆類、乳製品に含まれるタンパク質です。これらをまとめてとるよりは、回数を分けてとることが、効率よく吸収させるコツ。スポーツをする上で、筋肉を増やさないと、瞬間的な動きで遅れたり、腰痛や膝痛の原因になります。筋力をアップし、競技力を高めるために、ここでおさらいしましょう。

筋力アップの食事の献立/主食=ご飯、主菜=ハンバーグ、副菜=野菜添え、汁物=豆スープ
筋力アップの食事の献立/主食=ご飯、主菜=ハンバーグ、副菜=野菜添え、汁物=豆スープ

「ミネラルたっぷり高野豆腐グラタン」は、動物性タンパク質だけでなく、取りにくい植物性タンパク質がしっかり取れることが重要です。グラタンは子どもが好きなメニューでもあり、高野豆腐は〝栄養の塊〟です
「ミネラルたっぷり高野豆腐グラタン」は、動物性タンパク質だけでなく、取りにくい植物性タンパク質がしっかり取れることが重要です。グラタンは子どもが好きなメニューでもあり、高野豆腐は〝栄養の塊〟です

ひよこまめの麻婆豆腐/豚ひき肉と木綿豆腐の分量を少なくし、代わりにひよこまめを使うことで、エネルギー中の脂質の割合を抑え、エネルギー源の糖質も摂れる主菜になります
ひよこまめの麻婆豆腐/豚ひき肉と木綿豆腐の分量を少なくし、代わりにひよこまめを使うことで、エネルギー中の脂質の割合を抑え、エネルギー源の糖質も摂れる主菜になります

豚とブロッコリーのニンニク塩麹炒め/豚肉は体づくりのタンパク質のほか、疲労回復に効果のあるビタミンB1を含みます。ビタミンB6を含むニンニクと炒めることで体づくりの効率を高め、ビタミンB1の効果もアップします
豚とブロッコリーのニンニク塩麹炒め/豚肉は体づくりのタンパク質のほか、疲労回復に効果のあるビタミンB1を含みます。ビタミンB6を含むニンニクと炒めることで体づくりの効率を高め、ビタミンB1の効果もアップします

牛ステーキ トマトソース&バルサミコソース/2種類のソースがポイント。このトマトソースはトマト、ニンニク、タマネギなど野菜をふんだんに使っているので、これだけでも野菜がとれます
牛ステーキ トマトソース&バルサミコソース/2種類のソースがポイント。このトマトソースはトマト、ニンニク、タマネギなど野菜をふんだんに使っているので、これだけでも野菜がとれます

ローストカツオステーキ/タンパク質の代謝促進に必要なビタミンB6も豊富に含まれています。野菜もたっぷりと使っています
ローストカツオステーキ/タンパク質の代謝促進に必要なビタミンB6も豊富に含まれています。野菜もたっぷりと使っています