<あの選手のジュニア時代:プロ野球(DeNA)・筒香嘉智>
08年夏の全国高校野球選手権大会・準々決勝の聖光学院戦で、横浜の4番筒香嘉智は2本塁打を含む活躍で、1試合個人最多タイ記録の8打点を挙げて勝利の原動力になりました。当時16歳の2年生。写真は5回の2点本塁打のシーンです。準決勝で大阪桐蔭に敗れましたが、通算14打点は当時の大会タイ記録でした。
堺ビッグボーイズに所属した中学時代に30本塁打を記録、全国大会ベスト8の実績を残しました。名門横浜で1年春から4番。パワーの源は幼少時からの猛烈な食欲。小学時代から朝食、給食、帰宅食、夕食、夜食の1日5食で、父和年さんは当時の日刊スポーツの取材に「牛のように食べる子どもでした」と回想していました。
(2017年10月19日付日刊スポーツ紙面掲載)
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