巨人宇佐見真吾は白米で体重増
巨人宇佐見真吾捕手が「米トレ」で勝負強さを磨く。
13日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行い、スイングスピード向上の土台作りへ、白米を多く食べ体重を増量すると明かした。
今季後半から主に代打で21試合に出場し、サヨナラ本塁打を含む4本塁打と持ち前の打力で頭角を現した。正捕手奪取がかかる来季へ、今オフは「米をおなかいっぱい食べて、出力を上げたい」と1日5食を食べ、88キロから2キロの体重増量が目標だ。
「(阪神)マテオ、ドリス、(広島)ジャクソンの直球に嫌な印象がある。打ち負けないスイングスピードをつけて、大事な場面で打ちたい」。試合終盤に現れる助っ人リリーバーキラーになり、レギュラーへの道も切り開く。
オリックス吉田正尚は筋肉マン
オリックス吉田正尚外野手は全試合出場へ肉体改造に着手する。
大阪・舞洲で調整し「単なるダイエットじゃなく、脂肪を減らして筋肉量を上げたい」との考えを語った。体重87キロから約4キロを目安に減量を進める。入団後2シーズンとも腰痛で出遅れた。豪快な本塁打を生み出してきた体を、しぼる必要性を感じて動きだす。
(2017年12月14日付日刊スポーツ紙面掲載)