冷凍食品会社のマルハニチロが、月に1回以上お弁当を作る全国の20歳~59歳の女性1000人を対象に「お弁当に関する調査」を行い、このたび結果を報告しました。
のっけ弁当などで時短工夫
同調査では、お弁当作りにかける時間は平均「21.1分」と短時間で作っていることが明らかに。
最近では時短につながる手軽なお弁当として、ご飯の上にいろいろなおかずをきれいにのせる「のっけ弁当」や、ご飯と具材をノリではさんで包むだけの「おにぎらず」が話題です。全体の4割弱の人が「のっけ弁当」を作ったことがあり「おにぎらず」は2割強と、忙しい朝には便利なようです。
お弁当に入れるおかずの品数は平均「4.1品」。子どもによく入れるおかずは、鶏の唐揚げ、卵焼き、ウインナー、ハンバーグ、ミートボールがトップ5で、王道のおかずがランクイン。
節約メニューでは、上記以外に野菜炒め、ゆで卵、きんぴらごぼうなども上位にあがっています。
お弁当作りで工夫していることでは、半数以上の人がカラフルな食材を入れて「見た目」に配慮しています。おかずの形や大きさなどの食べやすさ、栄養のバランス、冷めてもおいしく食べられるように味付けやおかずの種類を工夫している人も半数近くいることが分かりました。