B1新潟アルビレックスBBと健康管理サービスを事業にするタニタヘルスリンクの提携会見が3日、長岡市で行われた。タニタヘルスリンクと、地域活性化・健康事業コンソーシアムが14年から取り組んでいる、長岡市の「多世代健康まちづくり事業」に、B1新潟が参加する。

B1新潟が長岡地域から食事面の手厚いサポートを受ける。地域活性化・健康事業コンソーシアムが運営する「タニタカフェ」がB1新潟のオフィシャルカフェに認定され、選手に日常的に食事を提供することになった。選手は練習後、ほぼ毎日店内で食事をする。また、選手とコラボしたメニューを週替わりで販売。第1弾は6日から12日まで、PG五十嵐圭(38)の「めかじきのジンジャーソテー」がメニューに加わる。

五十嵐は好物の、めかじきを使った「めかじきのジンジャーソテー」を手にPR
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この日、ゲストで会見に参加した五十嵐は「食事のサポートはすごく心強いです」と話した。フリーアナウンサーの本田朋子夫人(35)がアスリートフードマイスターの資格を持ち、今は食事の管理は万全。ただ、「20歳代のころは、食生活に重点を置くことができなかった」。自身の体験から「若い選手がしっかりとした体をつくることができる」とチームへの好影響を期待した。そして「今まで以上にいい結果を出したいです」。今季の目標に掲げているチャンピオンシップ(CS)進出をあらためて誓った。

(2018年10月4日付日刊スポーツ紙面掲載)