食のプロフェッショナルが選ぶお米コンテスト「お米番付2018」が行われ、入賞米8種類が発表された。
「日本お米向上委員会」が主催する同コンテストは、産地銘柄にとらわれず、本当に実力のある地域や生産者を発掘することが目的。食味計は使用せず、実際に人の五感で感じる「お米の甘さ」を実食審査した。
食味審査基準は、ツヤ、白さ、香り、甘さ、粘り、食感、のど越しの7項目で、米は厳格なルールに基づいて炊飯された。
6年目となる今回は過去最高となる全国40都道府県163品の応募があった。
第一次審査では27名のお米マイスターによる食味審査を行い、12種類のお米を最終審査に選出。
最終審査は、ミシュラン星付き料理人や世界で活躍するフードコラムニストなど、各方面の食のプロフェッショナルと五ツ星お米マイスター4名で行われた。
入賞した8種類は以下の通り(北から都道府県順)。
青森県青森市 あきたこまち 作:山田 正樹
山形県鶴岡市 ササニシキ 作:板垣 弘志
長野県安曇野市 夢ごこち 作:宮澤 和芳
岐阜県岐阜市 ハツシモ 作:奥村 知己
滋賀県蒲生郡竜王町 いのちの壱 作:若井 康徳
愛媛県西予市 にこまる 作:中野 聡
福岡県朝倉市 にこまる 作:北嶋 将治
宮崎県えびの市 ヒノヒカリ 作:宮崎 弘昭