13勝2敗で九州場所初優勝を飾った小結貴景勝(22=千賀ノ浦)が、全勝優勝に意欲を見せた。
大相撲の冬巡業は3日、福岡・直方市で行われ、貴景勝は好物の卵について熱弁を振るった。「タンパク質を取っておかないと筋肉が落ちる。できるだけ食事で取りたいから卵が最適。1日10個は食べたい。昔はコレステロールがあって食べ過ぎはダメと言われたけど、最近の研究では関係ないとされている」。
1日最高で15個食べたこともあり、報道陣から白星に見立てた、おでんの卵15個を差し入れされ笑顔。土俵での心境は「もちろん全部勝つつもり」。目標の15連勝へ意気込んだ。
(2018年12月4日付日刊スポーツ紙面掲載)