オリックス吉田一将投手(29)が大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、900万円増の3900万円で更改した。今季は勝利の方程式の一角を担い、自己最多58試合の登板で3勝4敗21ホールドの成績を残した。
全体で1時間半をかけた交渉の中で、最後の30分間は選手会副会長として「食べることに対する選手の意識を変えてほしい」と球団に訴え。「食べることはアスリートの基本。若い選手に対して、球団として食べることの重要性を伝えてほしい」と語った。球団側も「好き嫌いで残飯が出るのが、気になっていた。いい話し合いができた」と、啓発に努めることを約束した。(金額は推定)
(2018年12月18日付日刊スポーツ紙面掲載)