<バランスのよい組み合わせ(23)>
寒さが厳しさを増しています。
風邪の予防には、抗酸化作用のある食材を摂って免疫機能の低下を防ぐことが大切。ビタミンACE(エース)と呼ばれるビタミンA、C、Eには高い抗酸化作用があり、ビタミンAはのどや鼻などの粘膜を強化します。
体温の高さも、免疫力に影響があると言われます。スパイスやハーブなどを上手に使い、血流の促進をはかりましょう。
■主菜・野菜ワイングリル(調理時間:25分)
サツマイモやトマトは皮つきのまま使うと、より多くの食物繊維やポリフェノールなどの抗酸化物質を摂ることができます。
■副菜・抗酸化力底上げカレーマリネ(調理時間:25分)
カレー粉には多数のスパイスやハーブが含まれ、血流改善と体を温める作用があります。
■副菜・サバのポークビーンズ風(調理時間:20分)
主菜が肉の場合は、副菜に魚を使うとバランスがよくなります。トマトベースのポークビーンズにサバ缶を使い、魚が苦手なお子さんでも食べやすい1品です。
■汁物・カボチャとパプリカのスープ(調理時間:40分)
カボチャは体を温める野菜として知られ、パプリカには免疫力を高めるビタミンA、C、Eが豊富に含まれます。疲労回復や体調を整えるのに役立つスープです。
上記にご飯250g、ポンカン中1個(140g)を加えると、エネルギー1575kcal、タンパク質67.8g、炭水化物215.6g、脂質48.3g、カルシウム509mg、鉄が7mg摂れます。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。
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