ロッテが沖縄・石垣島キャンプ7日目の8日、新人9選手を対象に「咀嚼(そしゃく)能力チェック(咬合力=こうごうりょく=測定)」を行った。
成人男性の平均は600から700ニュートンといわれるが、ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は平均307ニュートンで計3回の最高が408ニュートンにとどまり、新人最下位となった。「低かったですね。(検査機器が)思ったより堅かったんで、歯に痛みとが来そうで怖かったです。基準値以上を目指して頑張りたいです。これから(ガムを)かみます」と頭をかいた。
結果は以下の通り。
・ドラフト2位東妻勇輔投手(22=日体大) 平均797ニュートン、最高878ニュートン
・同3位小島和哉投手(22=早大) 平均930ニュートン、最高967ニュートン
・同4位山口航輝外野手(18=明桜) 平均591ニュートン、最高606ニュートン
・同5位中村稔弥投手(22=亜大) 平均618ニュートン、最高714ニュートン
・同6位古谷拓郎投手(18=習志野) 平均491ニュートン、最高541ニュートン
・同7位松田進内野手(24=ホンダ) 平均940ニュートン、最高960ニュートン
・同8位土居豪人投手(18=松山聖陵) 735ニュートン、最高771ニュートン
・育成1位鎌田光津希投手(23=四国IL・徳島) 平均737ニュートン、最高804ニュートン
(2019年2月9日、ニッカンスポーツ・コム掲載)