普段の飲み水に、水道水ではなくミネラルウオーターを飲用している人は「熱中症予防」や「代謝をよくする」などの効果を期待していることが、マイボイスコムの調査でわかりました。
この調査は、10~70代の男女1万386人を対象に実施されました。
普段よく飲む水については「水道水をそのまま飲む」(37.2%)がトップで、前回調査の2016年1月時では1位だった「市販のミネラルウオーター類を購入して飲む」を逆転しており、増加傾向が見られました。
「水道水をそのまま飲む」と答えたのは男性の比率が高く、地域別に見ると北海道、東北、北陸で各50%台と高くなっています。一方、市販のミネラルウオーター飲用者(ウオーターサーバーは含まず)は関東や近畿で比率が高く、北陸で低い傾向です。
ミネラルウオーターを「週1回以上」飲用する人は、全体の3割弱。「全く飲まない」人も約3割いました。ミネラルウオーター飲用者は、男性10~30代での比率が高くなっています。
ミネラルウオーターを飲むことが多い場面は「のどが渇いた時」「水分補給」「お風呂上がり」「起床時」などが上位に。ミネラルウオーターに期待する効果については「熱中症予防・対策」が飲用者の26.8%でトップ。2位「代謝をよくする」3位「血液をサラサラにする」が各2割弱で、4位の「デトックス、体内の老廃物排出」は女性30~50代で高く、女性30代では1位でした。