花粉のニュースが飛び交う季節となりました。アスレシピの花粉症関連コラムやレシピ、「食物アレルギー対応」ページへのアクセスも多くなっています。お弁当にもおすすめの、花粉症対策レシピを5点まとめて紹介します。

小松菜とニンジンのエゴマあえ

エゴマ油は、n-3系脂肪酸でアレルギー症状を引き起こす化学物質の生産を抑え、炎症を抑える作用があります。エゴマはシソ科の植物でゴマとは関係ありません。ゴマアレルギーの方もゴマの代替え食品として利用できます。

キノコモリモリバジルマリネ

魚の脂に含まれるDHAやEPAはアレルギー疾患の症状緩和に有効であると言われていますが、魚アレルギーの方は花粉症緩和にも効果的なキノコで免疫力アップしましょう。日本では、マイタケやエリンギの成分が花粉症などのアレルギー症状緩和につながると研究されています。

花粉撃退ニンジンしりしり

花粉症を和らげるには、粘膜を強化するビタミンAの食材、かゆみに対しては、活性酸素を取り除く働きを持ち、抗酸化作用のあるビタミンCを摂るのもおすすめです。

春キャベツと新タマネギのポテトサラダ

気温の変化に対応するためにも旬の食材を食べて、その時期に必要な栄養を取り入れることが大切です。花粉症対策には腸のデトックスが重要ですので、食物繊維やカリウムを多く含む野菜を多くとることも必要でしょう。

煮リンゴ

腸は体の免疫細胞の約7割が集中していると言われ、腸内環境が乱れると、便秘や風邪をひきやすくなったり、アレルギーを発症するなど、全身に悪影響を及ぼします。腸内の善玉菌を優性にするために、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を多く含む食品を積極的に摂りましょう。ヨーグルトをプラスすれば乳酸菌も摂れてよいでしょう。