乳酸菌入りの飲料や食品を摂取している人の多くは「免疫力のアップ」などの効果を期待していることが、マーケティング事業を展開する「ドゥ・ハウス」の調査でわかりました。
同調査は20~60代の男女971人を対象に実施されました。
乳酸菌を食品や飲料、サプリメント等で摂取している人は、年代別でみると、20代が63.1%だったのに対し、30代が71.6%、50代が81.7%となり、年代が上がるほど、摂取率が高くなるという傾向が見られました。
乳酸菌入りの食品・飲料・サプリメントを摂取する時に重視していることは、トップ3が僅差で「値段」「味」「乳酸菌の効果・効能」(いずれも50%台)となりました。
乳酸菌の摂取理由については、1位が「免疫力のアップ」で、次いで「整腸作用」「病気の予防」の順でした。
なお、乳酸菌(善玉菌)の種類は数多くありますが、最も知られているのは「ビフィズス菌」(64.2%)で、以下は「R-1乳酸菌」「ガセリ菌SP株」「LG21乳酸菌」がいずれも40%台で続きました。
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