働くママにとって子どものお弁当作りは一苦労。特に大変なのは「メニューを考えること」だと、約半数のママが答えています。調味料メーカーの万城食品がこのほど、調査結果を発表しました。
調査対象となったのは、週に3日以上働いており、かつ週1回以上お弁当を作っている20~49歳のワーキングマザー155人。このうち半数以上がお弁当を作る頻度を「週5日以上」と答えています。
「お弁当作りは好きですか?」との質問に「はい」と答えたのはわずか16.8%。ママたちの約3人に2人がお弁当作りを負担に感じていることがわかりました。
お弁当作りの工程において最も大変なことは「メニューを考えること」(47.1%)で、以下は「おかずを作ること」「お弁当を詰めること」と続きました。
毎朝のお弁当づくりにかける時間は、約8割が「30分以内」と回答し、忙しい朝の時間を有効活用すべく、時短に励んでいる様子が伺えます。
また、お弁当作りで困っていることは「レパートリーが少ない」が50.3%でダントツのトップ。他に「使う食材が限られている」「手間がかかる」「色味が少ない」「料理が苦手」「好き嫌いが多い」などがあがりました。
冷めてもおいしいおかずを作る、ある程度の品数をそろえるなど、お弁当だからこその工夫が必要になるため、レパートリー不足を悩みに感じる方々が多いようです。