ショウガは薬味や料理の風味付けとしてだけでなく、さまざまな健康効果を得られる食材です。特に「体が温まる、血行促進」というイメージを8割弱の人が持っていることが、マイボイスコムの調査でわかりました。
調査対象となった10~70代の男女1万422人のうち、ショウガを「好き」「どちらかといえば好き」だという人は76.3%で、女性や高年代層での比率が高い傾向。男性10・20代では5割強ですが、女性60・70代では9割弱となっています。
ショウガの利用方法については、「料理の風味づけ・調味料に使う」が最も多く、「薬味として添える」「料理(肉・魚など)の下ごしらえに使う」が各5~6割となっています。全体的に女性や高年代層で比率が高い項目が多く、「漬物・甘酢漬けなどをつくる」「薬味として添える」などは60・70代での比率が高くなっています。
ショウガに対するイメージで最も多かったのは「体が温まる、血行促進」で、次いで「魚や肉のくさみをとる」「冷え性改善効果」「辛味、香りなど風味づけ」などが各4~5割。上位項目はいずれも女性の比率が高く、「殺菌効果」「辛味、香りなど風味づけ」「魚や肉のくさみをとる」などは女性50~70代、「食欲増進、消化・吸収能力の向上」などは60・70代での比率が高くなっています。