ダイエットや健康ブームの近年、健康を意識した食事を心がける人が増えています。そんな健康志向の人たちは、食材選びや調理方法なども工夫していることが、料理写真共有アプリ「SnapDish」を運営するヴァズの調査でわかりました。
調査対象となった同アプリ利用者431人のうち、食材を購入する際に健康を意識しているという人は約9割で、トマトやブロッコリー、ホウレン草といった緑黄色野菜や、納豆、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品、大豆食品、乳製品などを意識して購入していることがわかりました。
また、健康を意識した食事で普段から気をつけていることでは「全体の栄養バランス」「塩分」「糖質」「食物繊維」「脂質」がトップ5でした。
塩分や脂質などを控えた食事はどうしても味が薄くなりがちで、家族がおいしく食べてくれないという悩みの声もありますが、味付けをしょうゆや塩ではなくレモンや酢、だしなどに変えたり、ドレッシングの代わりにオリーブ油や亜麻仁油、エゴマ油を使うなど工夫をしている人も。
調理方法についても、摂りたい栄養素を壊さず逃さないために、炒めるのではなく蒸し焼きやホイル焼きにするといった工夫をしているとの声も寄せられていました。