ヤクルト山田哲人内野手が、相性のいい秋田の地で通算1000安打を決める。
26日、神宮外苑で行われたリーグ再開戦となる29日からの巨人戦(秋田)に向けた全体練習に参加。節目まで残り1本としており「塁に出ることが大事だと思っている。そのために、ヒットを打ちたい」と話した。
秋田では、16年までの4年間で26打数10安打3本塁打の打率3割8分5厘と好相性。さらに、秋田名物のきりたんぽが「大好き。20本くらい食べられる」とパワーの源だ。
交流戦では、8本塁打と両リーグを通じてトップの数字を残した。さらに16年以来2度目となる11球団すべてからの本塁打もマークするなど、コンディションも上がっている。4位中日とは4ゲーム差。「今は最下位なので、恐れることなく向かっていきたい。目の前の試合に、1試合1試合向かっていくだけ」と意気込んだ。
(2019年5月26日、ニッカンスポーツ・コム掲載)