百貨店などで令和初の正月に向けたおせち商戦が始まっています。ライフスタイルの変化にともない、おせちは「作るより買う」という家庭が増えており、通販サイト「婦人画報のお取り寄せ」の調査で、おせちを「購入する」と回答した人の割合が過去4年で最も高くなったことがわかりました。

同通販サイトユーザー821人を対象に実施した調査で、来年のおせちは「購入する」と答えた人は65.2％と過去最高に。購入する理由は「自宅では作れないような品目が味わえるから」が7割弱で最も多く、続いて「華やかで高級感があるから」「自宅まで届けてもらえて便利だから」などがあがりました。

購入方法は「通販、ネット注文」が最も多い64.1％で、昨年から22ポイントアップと大幅に上昇しています。購入するおせちの平均価格は1万円から3万円がボリュームゾーン。昨年に比べて13％、約3000円上昇しています。