子どもの身長が急激に伸びる「成長スパート」期。体作りにはこの時期の食事や睡眠などがカギとなりますが、多くのママたちは成長スパート期の栄養サポートに自信がないことが、雪印メグミルクの調査でわかりました。
身長の年間伸び率が最大になる成長ピークは、個人差はありますが、女子が11歳、男子が13歳くらいとされています。成長スパート期を迎える小中学生の子どもをもつママ500人を対象に実施した調査で、95%のママが成長スパート期は子どもにとって大切な時期だと考えていることがわかりました。
子どもの成長スパート期にあたり、母親として気を使いたいことは、1位が「大きく丈夫な体をつくる」。2位「道徳・マナーを学ぶ」、3位「勉強・学力をのばす」と続き、「勉強」よりも「体づくり」に関心があるママが多いという結果でした。
特に男の子のママは、子どもの身長について「父親以上であってほしい」人が多く、大多数のママが“身長パパ超え”を望んでいることがわかります。
成長スパート期のサポートとしてママが大切だと考えるのは、1位「栄養バランスが整った食事をさせる」、2位「睡眠時間を確保する」、3位「3食きちんと食事をさせる」で、食事、特に栄養面のサポートに対する関心が高いことがわかります。しかし、栄養面のサポートに対して十分に自信を持っているかという質問に、「自信がない」と回答した人が7割超という結果となりました。