巨人岡本和真内野手が“3禁”で引き締まった体を作り上げる。太りやすい体質で、今季中から大好きな菓子パン、お菓子を禁止。オフはジュースも禁止項目に加え、体重を5キロ減の100キロに絞った。「ケーキとか甘いものはやめたんですけど、糖分をとらないとストレスがたまる。糖分はフルーツで補おうと」と説明。契約更改で球団に食堂のメロンを熟したものに変更するよう要望したが、メロンにこだわった理由を明かした。
練習の成果を体の強化に結び付けるよう食事から意識する。22日はジャイアンツ球場で約2時間ウエートトレ。オフ中は2日に1回のペースで取り組むが、ウエートの日の朝食は卵サンド。タンパク質、炭水化物を摂取し、筋力強化につなげる。「体を作るには食べることが大事。お菓子とかをやめて、お米を食べる量が増えたし、水もおいしく感じる。質のいい体を作っていければ」と明確な目標を立てた。【久保賢吾】
(2019年12月22日、ニッカンスポーツ・コム掲載)