冬は寒さで布団から出られず朝食の時間が十分に取れない、朝は食欲が沸かずしっかり食べられない、というお子さんは多いようです。学校も始まり慌ただしい朝、お母さんにもお子さんにもおすすめの、さっと作れて食べられる朝食メニューを紹介します。

バジルとシラスのチーズトースト

朝食の内容が食パン1枚、おにぎり1個など炭水化物中心のものだけの場合と、バランスのよい食事をしている場合で比較すると、朝食から4時間後の体温と集中力に差が出ます。1皿で主食、主菜、副菜が揃えられるものにして、それに乳製品、ミカンなど調理の必要のない果物を加えれば、手間をかけずに準備ができます。

白菜とコーンの豆乳スープ

白菜は、見た目からは想像しにくいかもしれませんが、ビタミンK、カルシウムも含まれ、骨強化の底上げを図る野菜の1つ。うま味成分のグルタミン酸が多いため、他の食材のおいしさを引き立たせてくれます。スイートコーン(トウモロコシ)もグルタミン酸が豊富です。

ツナのビビンバ丼

一品でご飯(主食)、ツナと卵(主菜)、ホウレン草とモヤシとニンジンのナムル(副菜)で、1日の野菜摂取目標量の約1/3が摂れます。ナムルは朝作ることが望ましいですが、大変な場合は前夜に作っておいても良いでしょう。お弁当にもおすすめです。

レンジで簡単!小田巻蒸し

小田巻蒸しとは、うどんを使った茶碗蒸しのこと。フルフルの茶碗蒸しはのど越しがよく、消化の負担が少ない料理です。レンジを使って15分で出来、おでんや鍋の残りを利用することも可能です。

簡単!豆腐のキノコあんかけ

前夜に、キノコなどの材料を準備しておけば、朝は10分で作って食べることができます。1人暮らしの選手でも簡単につくれる1品です。

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