おでんを自宅で食べる機会が多くなる冬。具材や味付けは地域や家庭ごとに特色があるものですが、若い世代ではコンビニエンスストアで調理されたものを購入する人が多いことが、マイボイスコムの調査でわかりました。
この調査は、全国の10~70代男女1万135人を対象に実施されました。
冬は温かいおでんが特においしい季節。7割弱の人が「冬」におでんをよく食べると回答していますが、昨今はコンビニ等で一年を通して販売されていることもあり、「特に季節は決まっていない」「一年を通して食べる」との回答も各1割強となっています。また、北海道では「特に季節は決まっていない」が他の地域よりやや高い傾向です。
自宅で食べるおでんの準備方法については、「具材を購入し、つゆ・スープは自宅で作る」「具材と市販のおでんの素を購入し、自宅で作る」が各4割弱。「コンビニエンスストアの店頭で調理されているおでんを購入する」は25.9%で、10~30代では4割弱~5割弱となっています。
冬にコンビニでおでんを購入する頻度は、「月に1回程度」「年に数回程度」がボリュームゾーンです。月1回以上買う人は5割強となっています。
なお、好きなおでんの具は「大根」「たまご」が7~8割、「こんにゃく」が5割弱、「厚揚げ」「もち入りきんちゃく」「牛すじ」などが各30%台です。「厚揚げ」「牛すじ」は、西日本で比率が高くなっています。