料理の味付けに欠かせない調味料。しょうゆや塩など基本調味料だけでも好みや用途に応じた様々な種類が販売されていますが、「こだわりがある」という人は3割強にとどまることがマイボイスコムの調査でわかりました。
10~70代の男女1万325人を対象に実施した調査で、自宅にある調味料で多かったのは「塩」「しょうゆ」「コショウ」が各90%台、「砂糖」「みそ」「マヨネーズ」「ソース(ウスターソース、中濃ソースなど)」「酢(ワインビネガーやバルサミコを含む)」「ケチャップ」などが各80%台でした。
よく使用する調味料は、「しょうゆ」「塩」が各7~8割、「コショウ」「みそ」「砂糖」が各6割、「マヨネーズ」が5割弱、「みりん」「めんつゆ」「だしの素、液体だし(和風)」などが各4割前後。基本調味料のひとつである「酢」は3割強で、昨今の家庭では使用頻度があまり高くないことがわかりました。
調味料に「こだわりがある」という人は3割強で、女性高年代層での比率が高く、女性50~70代では各5~6割です。一方「こだわりがない」人は4割弱で、男性40代以下では50%台と高くなっています。
こだわりがある調味料は「しょうゆ」が20.4%、「塩」「みそ」が各2割弱です。「砂糖」などは女性での比率がやや高くなっています。「しょうゆ」「みそ」「酢(ワインビネガーやバルサミコを含む)」などは、女性60・70代での比率が高い傾向です。
なお、自宅に2種類以上を常備している調味料は、「しょうゆ」「塩」が各2割強、「みそ」「コショウ」「砂糖」「ソース(ウスターソース、中濃ソースなど)」「酢(ワインビネガーやバルサミコを含む)」が各10%台でした。