味の好みは人それぞれではありますが、最も多くの人に好まれているのは「薄い・あっさり」味だということが、マイボイスコムの調査でわかりました。
10~70代の男女1万107人に「好きな味」について尋ねたところ、最も多かった回答は「薄い・あっさり」(40.0%)で、2位の「甘い」(39.3%)をわずかに上回りました。以下は「さっぱり」「スパイシー」「甘辛い」が各3割台で続いています。
性年代別に見ると、「さっぱり」「薄い・あっさり」などは女性や高年代層での比率が高い傾向です。また、男性30・40代では「濃い・こってり」、女性30・40代では「クリーミィ」の比率が高くなっています。
好きな味のベースは「しょうゆ」(47.2%)でトップ。以下は「昆布だし」「かつおだし」「塩こしょう」が4割前後で、「みそ」「カレー」「チーズ」などが各3割強です。女性10~30代では「てりやき(甘辛しょうゆ)」「バターしょうゆ」などの比率が高く、また「塩」「チーズ」「ミルク・クリーム系」なども女性10~40代で高くなっています。
一方、「苦手な味」については、「苦い」をトップに、「辛い」「塩辛い・しょっぱい」「すっぱい」「濃い・こってり」が各2~3割で上位にあがっています。「塩辛い・しょっぱい」「辛い」「スパイシー」「苦い」「濃い・こってり」は女性での比率が高く、苦手な味が「特にない」は、男性の方が比率が高くなっています。