キャンプ恒例「お題に答えます」。いつもと違う取材からポロっと出てきた回答をお楽しみください。【注】( )内は記者のコメント
【お題・野球以外でオリンピックに出場できるなら?】
■ロッテ井上 ボート。体全体を使ってこぐから、加速力は悪いと思うけど推進力はあると思う。えんや~こ~らや! ってね。(柔道なんかもイケそうですが…)
■ソフトバンク周東 水泳。かっこいいじゃないですか。泳ぐの得意なんですよ。バタフライ!(完全に陸上競技を予想していました)
■オリックス神戸 サッカー。ゴールキーパーで。幼稚園のころは運動のためにサッカーやってたんですよ。キーパーなのにボールを目掛けて走っていくからゴール前はガラガラで。(失点防ぐ役割がお似合いですね)
■DeNA山崎 陸上のスプリント系ですね。中学で陸上も少しやっていて、100、200、400メートルリレーとか最高で都4位になったこともあります。国立競技場も走りましたよ。(もし続けていたら新国立でも走っていたかも)
【お題・あなたが金メダルをあげたい相手は?】
■ロッテ福田秀 妻です。僕と一緒に一喜一憂してくれますが、家庭では一切、それを出さずに接してくれる。本当に心配をかけています。今年は新天地で結果を残して妻を笑顔にしてあげたいですね。(ステキなご夫婦ですね!)
■広島山口 お母さん。毎日、金メダルだと思います。料理や掃除、洗濯…。本当にすごいと思う。(全国のお母さんに金メダルを)
【お題・野球人生で一番しんどかった練習メニューは?】
■ロッテ小島 高校(浦和学院)時代、センバツ出場がないときの冬の練習で、朝4時50分からPP走(ポール間走)。1時間くらい走らされたかな。この厳しい練習をやりたくなくて、浦和学院の選手たちは、秋、必死に戦うんです。(秋の強さの原動力?)
■ヤクルト近藤 近鉄時代、小野投手コーチのご飯トレ。おかず大盛りのお皿10枚など。食べ終わるまで夜間練習は出なくていいと。その時に習慣ができて、食べられるようになりました。今は節制しています。(キャンプ中や遠征先でも続いたそうです)
■広島野間 15年秋キャンプの(鈴木)誠也との打撃メニュー。琢朗さん(現巨人の石井コーチ)が打撃担当になったばかりで、テンポ速く50分打ち続けた後、すぐにロングティー。あれは死ぬと思った。(2人だからできる練習量です)
【お題・野球を始めた自分にアドバイスするとしたら?】
■楽天辰己 早く左打ちにした方がいいよ、と言いたいです。元々右打ちでしたけど、左打ちでプロに入ったので。両打ちになれれば最高ですけどね。(才能はどこに眠っているか分からないものですね)
■西武ニール 「自分自身を信じろ」だね。周りを気にせず、やるべきことをやっていくだけ。その積み重ねがいい方向へいくんだ。(まさにJUST DO ITの精神)
■中日平田 柔軟運動をした方がいいよって。僕は子ども時代からケガが多かったので。(米国自主トレで股関節などの柔軟性をアップ。ケガなしで打線を引っ張ります)
【取材=プロ野球取材班】
(2020年2月19日、ニッカンスポーツ・コム掲載)