パンは日本人の主食のひとつですが、1日に1回以上食べる人は3割強にとどまり、男性の若年層では「パンは食べない」人も1割強いることが、マイボイスコムの調査でわかりました。

調査対象となった10~70代の男女1万304人のうち、パンを食べる頻度は「1日1~2回」「週に2~4回」がボリュームゾーン。1日1回以上食べる人は高年代層の比率が高い傾向で、男性10・20代は「パンは食べない」が1割強と、他の層より高くなっています。

マイボイスコム調べ
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パンを食べる場面は「朝食」が最も多く、次いで「昼食」「おやつ・間食」と続きます。「昼食」は女性30~50代の比率が高く、「おやつ・間食」は10~30代で高くなっています。

マイボイスコム調べ
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朝食で食べるパンは、「食パン」が9割弱でダントツのトップ。以下は「ロールパン、バターロール」が4割弱、「クロワッサン」「フランスパン、バゲット」が2割前後となっています。「クロワッサン」は女性、「フランスパン、バゲット」は女性50~70代で比率が高くなっています。

マイボイスコム調べ
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パンに塗るもの、はさむ・のせるものは、「バター」「ジャム」「マーガリン」「チーズ」が各4割前後、「食肉加工品」「卵」「はちみつ、メイプルシロップ」「野菜」が各20%台です。

また、好きな惣菜パン・菓子パンは、「サンドイッチ」が63.3%で最多。以下は、「カレーパン」が43.9%、「ウインナーパン、ウインナーロール」「アップルパイ」「クリームパン」「あんパン」が各3割強でした。「カレーパン」は男性、「アップルパイ」「シナモンロール」「フレンチトースト」「チーズパン」は女性で比率が高くなっています。「揚げパン」「ドーナツ」「チョコレートパン、チョココロネ」「メロンパン」は若年層、「レーズンパン」は60・70代で高い傾向です。