玄米で過密日程クリア! 2年連続で開幕投手を務めるDeNA今永昇太投手が、今年から白米を玄米に切り替え、より食事に気を配っていることを明かした。
横浜スタジアムでの先発投手練習に参加。最高気温31・9度を記録した中での調整を終えたエースは、涼しい顔で取材に応じた。体調管理について問われると「白米から玄米にしてミネラルとか水分量を気にしています。足つり防止とかスタミナとかにつながってくる。玄米の方がゆっくり消化されていくので、体の負担も少ない。筋肉は休めるけど、内臓は常に動いているので。内臓にもあまり負担をかけないように」。効果は現れているようで「今日は休み明けですが、体が重いとかもないし、暑くてしんどいというのは感じなかった」と明かした。
今季のシーズン全日程が発表され、DeNAは8、9月に屋外球場での9連戦が確定した。過酷なスケジュールも、エースが玄米食で乗り越えていく。【鈴木正章】
(2020年6月16日、ニッカンスポーツ・コム掲載)