9月1日は防災の日です。この機会に、ストックしている食料を総点検してみませんか?

災害時に備えた食料備蓄は、家族の好きなものや食べ慣れたものの「ローリングストック」がおすすめです。賞味期限の近いものが手前にくるように並べて保管すれば、“うっかり切れ”を防げます。

長期保存のきく缶詰、乾物、レトルト食品を使ったレシピを7品紹介します。点検と同時に、災害を想定した調理の練習もしておくとさらに安心ですね。

酒粕でマイルド!まめまめ良質カレー

豆は缶詰や紙パックの水煮なら、戻したり煮たりする手間が省けます。ご飯はポリ袋を使って炊くこともできますよ。

防災士で管理栄養士の今泉マユ子さんが考案した「お湯ポチャレシピ®」から
防災士で管理栄養士の今泉マユ子さんが考案した「お湯ポチャレシピ®」から

切り干し大根のさっぱりツナサラダ

乾物の切り干し大根、缶詰のツナとコーンを使い、火を使わずに作れる1品。牛乳が飲めない人のカルシウム補給にも役立ちます。

災害時のクイックホットご飯 ポークコーンピラフ

パックご飯、缶詰の肉やコーン、マッシュルーム、野菜ジュースなどで作るピラフです。野菜ジュースは、野菜が調達しにくい災害時に重宝します。無塩のタイプを用意しておきましょう。

たっぷり薬味のサバ缶パスタ

サバのみそ煮缶を使えば、簡単に味が決まります。備蓄用のパスタは短時間でゆで上がるタイプがおすすめです。

ヒジキツナ大豆煮

海藻には体調管理に役立つ天然のミネラル成分が豊富。大豆やツナからタンパク質も摂れます。

市販のソースで簡単!ナスのミートソースチーズ焼き

レトルトのパスタソースは、アイデア次第で様々な料理に応用できます。

たっぷり野菜のチャプチェ

春雨は未開封なら賞味期限は約2年と長いですが、安心しているといつの間にか切れていることも。糖質の摂取量を増やしたい時などに、おかずや汁物にちょい足しする使い方もできます。

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