魚介類には良質なタンパク質などジュニアアスリートの体作りにも欠かせない栄養素が豊富に含まれています。魚料理に「ヘルシー・健康によい」というイメージを持つ人が多く、7割以上の人が「週1回以上」食べていることが、マルハニチロの調査でわかりました。
調査対象となった20~59歳の男女1000人のうち、魚を食べる頻度は「週に2~3回程度」(39.1%)が最多。以下は「週に1回程度」(27.1%)、「週に4~5回程度」(6.2%)、「ほぼ毎日」(2.7%)と続き、合計した「週に1回以上」は75.1%となりました。
魚料理を作る頻度は「週に2~3回程度」(21.2%)が最も多く、「週に1回以上」作る人は合計で43.5%となりました。魚料理を週に1回以上作る人(435人)がよく作る魚料理は、「焼き魚」(57.0%)が最多。以下は「煮魚(和風)」(39.3%)、「ホイル焼き」(26.4%)、「刺し身」(23.7%)、「ムニエル」(20.2%)の順となりました。
魚料理に対するイメージは、「ヘルシー・健康によい」(65.5%)、「DHAが摂れる」(52.8%)が上位2つで、健康的というイメージや、体にとって大切な栄養素を摂ることができるといったイメージを持っている人が多いようです。
高校生までの子どもがいる人(270人)に、自身の子ども(年齢が一番下の子ども)は魚料理が好きか聞いたところ、「非常に好き」は20.4%、「まあ好き」は46.3%で、合計すると「好き」は66.7%となりました。また、子どもに魚を食べてもらうためにしたことがある工夫は、1位「骨をとる」、2位「食べやすくほぐす」、3位「骨のない切り身を使う・買う」となりました。