免疫力を上げるためには、十分な睡眠や適度な運動も重要ですが、体によい食事を摂ることも大切です。野菜では特に「ショウガ」への関心が高いことが、イマジン・グローバル・ケアが全国の20~79歳の男女600人(性別、年代で各50人)を対象に行った調査でわかりました。
免疫力アップのために摂りたい食材について尋ねたところ、第1位が「野菜」(56.3%)、次いで「肉」(52.7%)「乳製品」(52.2%)と続きました。「香辛料」(14.2%)以外の全項目で4割以上の回答があり、免疫力をつけるためにバランスよく食材を摂ろうとしている傾向も伺えました。
また、野菜の種類では「ショウガ」が45.2%で最多。次いで「ニンニク」(39.7%)「タマネギ」(37.3%)「トマト」(36.7%)と続きました。
野菜の皮には「ファイトケミカル」という免疫力を高める成分が含まれています。調査対象のうち、年に1回以上料理をするという484人に「野菜を皮ごと使うことがある料理は?」と尋ねたところ、「煮物」が50.2%でトップ。2位は「カレー・シチュー」(43.2%)、3位は「スープ」(40.1%)となりました。