DeNAは9日から、横浜市内の新型コロナウイルス感染症宿泊療養施設へ特製弁当の提供を開始する。
神奈川県と関内まちづくり振興会の取り組みに賛同したもの。同県では昨年11月から毎週火曜と金曜に、新型コロナウイルス感染症宿泊療養施設を利用している人たちの夕食として、近隣の飲食店のお弁当を提供している。近隣の飲食店が加盟する関内まちづくり振興会を通じて、療養生活を応援するとともに、地元の味を伝えていく。
今回提供する特製弁当は球団直営店舗「CRAFT BEER DINING &9」「BALLPARK BURGER &9」の人気商品を詰め込んだ2種類を合計約50食分用意。満腹感と栄養補給を第一に考え、味覚障害がある方でも食感の違いを楽しめるように、工夫を重ねたという。
特製弁当には三浦大輔監督、キャプテン佐野恵太、東克樹、大貫晋一、今永昇太からの応援メッセージをデザインしたポストカードも添えられる。
(2021年2月9日、ニッカンスポーツ・コム掲載)