子どもからは「食べるのが面倒」「ご飯が進まない」などと言われがちな魚メニュー。しかし、持久力の向上や抗炎症作用のある栄養素が含まれる魚は、アスリートならぜひとも取り入れていただきたい食材です。

今回は、刺身をアレンジした「鍋しゃぶ」の献立を紹介します。

ブリなどの青魚には、DHAやEPAなどの必須脂肪酸が多く含まれています。とくにEPAは運動によって生じる体の炎症を抑える作用があり、傷ついた筋肉の修復やスムーズな疲労回復に役立ちます。

刺身を使うので骨を気にする必要もなく、準備も野菜や豆腐を切るだけと手軽です。だしに使った昆布も、佃煮にアレンジして残さずおいしくいただきましょう。

「魚」で必須脂肪酸をとろう、作る人も手軽な鍋の献立/バランスメニュー

<主菜>お手軽☆ブリしゃぶ
<副菜>昆布とヒジキの佃煮
<主食>ご飯
<果物>シャインマスカット
<乳製品>ヨーグルト

次のページレシピの解説と栄養価はこちら