寒い冬の水分補給は難しい、と感じているアスリートも多くいるのではないでしょうか。
気温が低いとのどの渇き感じにくい
日本の冬は気温が低く、湿度も低くなるため空気が乾燥しています。湿度が低い環境では、呼吸や体の表面から知らないうちに失われる水分(不感蒸泄)が増えてしまいます。気温が低い時には口渇感(のどの渇き)を感じにくいため、意識して水分を補給することが大切です。
水分補給を意識しすぎるあまり、過剰に摂取しないように注意しましょう。水を飲みすぎておなかを壊してしまったり、トイレに何回も行くことにならないように気を付けましょう。
個人差もありますが、排尿が1日8回以上、または夜中に排尿のために目が覚めるといった症状がある場合は、水分をとりすぎている可能性があります。以前お伝えした「冬の水分補給に関するコラム」を参考にして、寒い時期に自分に適した水分補給の方法を見つけましょう。
<冬の水分補給に関するコラム>
・ 寒い時期の脱水に注意!食事から水分補給をしよう
・ 中高生の選手へ、寒い時は温かい飲み物を自分で入れよう
今回のレシピは「白菜のミルク煮」です。水分たっぷりの白菜を牛乳で煮て、最後にとろみをつけることで冷めにくくします。体を温め、食事から水分補給ができるメニューです。