「大豆製品」と聞いたら、何を思い浮かべますか?
アスリートのための基本の食事の形「主食・主菜・副菜・果物・乳製品」を話しているとき、大豆製品で主菜になるものをたずねると、納豆、豆腐の後が続かないことがよくあります。
納豆、豆腐以外の大豆製品としては、おから、湯葉、高野豆腐、がんもどき、厚揚げ、油揚げ、豆乳などがあります。これらの商品も上手に活用すると、食卓のバリエーションも豊かになります。
豆腐は、冷奴以外にも色々な食べ方があります。青菜と白あえ、野菜とバジルソースでサラダ風、ひき肉と合わせてハンバーグやシュウマイなどにすると、手軽に摂取できます。
1つの練習だけでは競技力が向上しないのと同じで、いつも同じ食材や調理法ではなく、さまざまな食材を色々な調理法で提供すると、食卓の楽しみも広がりますね。
今回は「おからのあられ揚げ」を紹介します。あられには、もち米を加工してできた米粉の一種、みじん粉を使いました。パン粉でも代用できます。