プロ野球やJリーグなど徐々に開催され、スポーツを楽しむ機会が増えてきました。この自粛期間は、改めてスポーツの価値を見直すきかっけになったように思います。
目標となる大きな大会がなくなったとき、スポーツにはどんな価値があるのか、選手やトレーナー養成校の学生に聞いてみたところ、以下のような答えが返ってきました。
●感動や人とのつながり、経済効果が期待される。
●他に代えのきかないかけがえのないもの、個々の支えになる。
●色々な人をつなげる力がある。
●人々に感動を与え、娯楽の一つとしての価値がある。
スポーツが、心や人間関係に与える影響を述べる方が多数いました。目標のために練習を頑張るだけでなく、その経過にも価値があるということのように思います。
食事も同様、経過に価値あり
アスリートの食事も同様に、勝つために食べるということではなく、何をどれだけ食べるか考えて過ごすこと、また食卓を囲むことで、仲間づくりや家族のコミュニケーションを育むことに価値があるように思います。
今回は「シラスと実山椒のおにぎり」を紹介します。山椒の実は初夏が旬。蒸し暑くなってくる時期、さわやかな山椒の香りが食欲をそそります。