夏場の作りおきは傷むのが怖いので、食べる直前に調理をしたいと思っていますが、子どもの方が帰宅が早く、お腹がすいてしまっている時も多々あります。そんな時には、子どもに自分で調理をしてもらい、先に食べていてもらうこともあります。今回紹介するのは、子どもが自分で調理できる「肉うどんの素」です。
娘は中学生なので火を使った簡単な調理もできますが、大人のいない中で火を使わせるのは心配なので、電子レンジだけで調理できるよう工夫しています。野菜も肉も調味液と一緒に冷凍してあるので、具材にはしっかり味がつきます。1人分ずつ小分けにして冷凍しておくと、子どもには扱いやすいようです。材料も作り方も至ってシンプルですが、ボリュームのある一品になります。
電子レンジで加熱直後はかなり熱いので、やけどをしないように十分注意してお試しください。
<子どもにも作れる肉うどん>
■調理時間:下準備5分、食べるとき15分
■材料:2人分
タマネギ(くし形切り)…大1個
キヌサヤインゲンなど(食べやすい大きさに切る)…適量
牛肉または豚肉(ごく薄切り、食べやすい大きさに切る)…200g
冷凍うどん(レンジで加熱し、解凍する)…2袋
[調味液]
しょうゆ、みりん…各大さじ5
砂糖(てんさい糖)…大さじ1強
■作り方
<下準備>
①ジッパー付きの保存袋に調味液の材料を入れ、袋の中で混ぜ合わせる。
②材料を①の袋の中に、野菜、肉、野菜と重ねて入れる。よくもんで半量ずつに分け、平らにして冷凍する。
※約2週間程度の保存が可能です。
<食べるとき>
①肉を袋から出し、耐熱皿に移して電子レンジ(600w)で約5~10分加熱する(きちんと全体に火が通っているかよく確認する)。
②冷凍うどんも電子レンジで表示通りに解凍し、器に入れる。①の肉を汁ごとかけ、混ぜ合わせて食べる。
・教員。
・食事を通して、心身ともに家族の健康維持をサポートしたいと願うママ。子供たちが取り組む競技は、中学3年生の女子は剣道、ライフセービング、小学3年生の男子はサッカー、ライフセービング。