アスレシピセミナー「アスリートの食事講座2017」実践編(前編)が14、15日の2日間、東京・築地の日刊スポーツ新聞社で行われました。15日に参加したアスレシピモニターの田辺亜紀さんが体験レポートを書きました。
迷ったら「基本の形」を思い出す
私が受講したのは「アスリートの食事講座2017」全3回の第2回でした。主要6品目(主食、副菜、汁物、主菜、乳製品、果物)を揃えるという基本をおさらいした後、「これなら実践できると思う朝食・夕食の献立」についてグループごとに話し合い、その内容を発表。先生からアドバイスをいただくというものでした。
参加したみなさんは仕事を持つお母さま方がほとんどで、皆とにかく忙しい…。その中で共通していたのは、栄養バランスが良いものを食べさせたい。それを無理なく続けるにはどうしたら良いか? ということでした。
私たちのグループでも、
■時間を有効に使うため、冷蔵庫に常備できる乳製品や発酵食品を常にストックしておく。
■買物に行けないことも考え、乾物も常備しておくと便利。
■具だくさん鍋で栄養素を摂り、その具材を使い回す工夫をする。
■肉、野菜、乳製品が一度に摂れるワンプレートメニューもおすすめ。
など、たくさんの意見が出ました。
我が子を支えたい思いは共通
我が家の中学2年生と小学6年生の息子たちはサッカーをやっていますが、強豪チームや選抜の選手というわけではありません。しかし、バスケットボール、フィギュアスケート、体操などお子さんが頑張っている競技は違っても、少しでも何かで応援、サポートできたらいいなという思いは一緒なのだと感じることができました。
講師の石村智子先生の「1食手を抜いてしまったら次の食事で、それが無理な時には1日や3日というスパンで調整できればOKですよ」という言葉には親しみがわき、“できる時に、できることを、できる分だけ”という自分の考えに共通していました。
実りの多いセミナーでした。次回も楽しみです。
*「アスリートの食事講座」第3回の開催要項*
来年2月に実施する第3回(実践編後編)は、「試合前日の食事」などのテーマを設定し、第2回と同じくワークショップ形式で行います。参加者同士の意見交換はもちろん、講師に質問する時間もたっぷり設ける予定です。現在、参加者を募集中です。
<セミナー詳細各回共通>
◆開催日:第3回=2018年2月14日(水)、16日(金)
◆時間:午後1時~3時(開場0時半)
◆場所:日刊スポーツ新聞社(東京都中央区築地3-5-10)
◆講師:管理栄養士・石村智子
◆受講料:3000円(クレジット決済のみ、申し込み後のキャンセルはできません)
◆定員:20人
申し込みは以下から
◆問い合わせ:アスレシピセミナー事務局