<ママ特派員・サポーターから>
アスリートに限らず、10~20代は骨量を増やす大切な時期で、カルシウムは十分に摂りたい栄養素です。また、筋肉量や運動量が多いアスリートは鉄も多く必要ですが、不足しがちな選手が多いようです。
我が家では高タンパクでカルシウム、鉄を豊富に含む高野豆腐(凍り豆腐)を常備して、さまざまな料理に活用しています。
含め煮のイメージが強い高野豆腐ですが、パンの代わりとして幅広く使えます。水で戻してオープンサンドにしたり、ハンバーグやトンカツにはフードプロセッサーでパウダー状にしたものをパン粉の代わりに使います。
不足しがちなカルシウムや鉄がこまめに摂れるのでおすすめです。
<高野豆腐のクロックマダム風>
◆調理時間:10分
◆材料:2枚分
高野豆腐…1枚
卵…2個
溶けるチーズ、塩、コショウ、オリーブ油…各適量
◆作り方
①高野豆腐は水で戻す。
②戻している間に、目玉焼きを作る。
③①の高野豆腐を半分の厚さにスライスし、②のフライパンにオリーブ油を入れて焼く。
④片面が焼けたら裏返し、②の目玉焼きとチーズをのせ、ふたをしてチーズが溶けるまで焼く。塩、コショウ各少々をふる。
※ツナやハムなど、さらにタンパク質をプラスするのもおすすめです。
・料理家、フードコンサルタント。アスリートフードマイスター1級、フードアナリスト、上級食育アドバイザーの資格をもつ。
・老舗割烹で和食修行、ル・コルドン・ブルーのフランス料理ディプロム取得。女子プロゴルファーの栄養指導も行う。
・野球を頑張る小学6年生男子の母。